県道437号線を走り、作手田代を経由して、上下に伸びる林道らしき道へ進みます。
そうすると、予想に反して、作手田代の辺りで林道の看板がありました。
林道神田道瓦線です。
地図を写真に変えてもらうとわかりますが、この辺り、まだ田んぼや、民家があります。
普通、林道の看板は、もっと人里離れた場所にあるのに珍しいな~と思いながら、地図の右側(折池)方面に進みます。
暫く舗装路が続いた後、ダートが現れました。
地名で言うと、高根付近でしょうか。
意外に早くダートが始まりました。
ウキウキしながらタイヤの空気圧を前後0.9程度に設定していると、一台の軽トラックが入ってきます。
僕のバイクが邪魔をして、進めないようです。
バイクを隅に寄せて、軽トラックを通しました。
そうすると、やさしそうなお爺さんが、手をあげて、中に入り、すぐ車を止めました。
お爺さん:「あんた、どこからきただん?」
僕:「**市からです」
お爺さん:「ほうかん、**市かん!、わしは若い頃、農業研修でおせわになったことがあるだよ~」
どうやら、作手村と、**市は、昔、農業関係で交流をやっており、このお爺さんも、研修で**市に来たそうです。
その研修を切っ掛けに、お爺さんの友達は、**市の人と結婚したそうです。
時計を見ると、話し始めてから約30分以上たっており、これ以上、話をしていると、お爺さんの迷惑になると思い、
僕:「そろそろ行きますね~」
お爺さん:「ほっか、この先、道がわりーできーつけてな!!!」
最後までやさしいお爺さんでした。
そのおじいさんの写真を撮りたかったのですが、すぐ中に入ってしまったので、とる事が出来ませんでした。
林道を一周したら、この場所へ戻ってくるので、その時にとらせて貰おう。
早速、ダートへ突入です。
走っていると、別の林道の入り口がありましたが、まずは、地図で言う上方面(御岳山:みたけやま)方面へ進みます。
すると突然、道が崩れてなくなっている箇所がありました。
歩いてなら何とか渡れそうですが、バイクで渡る勇気がありません・・・。
一本橋ではなく、四本橋です。
怖い、怖すぎる!!!。
これを突破すればまだ先はありそうですが、無理すると、人生が終了しそうなので、これ以上先に進むのを諦めました。
ただ、ここを少し戻った箇所に、山の斜面を垂直に開拓した場所がありました。
写真では分かり難いですが、結構な斜面です。
あと、約10m間隔程度でしょうか?、約50cm土が盛り上げられています。
バイクなら十分登って行けそうです。
30m位登ったとこでふと気になりました。
もしかして、この土の盛り上げ、雨が降ったとき、計画的に水を流すように作られたものか?。
バイクでこの土の盛り上げを走るとき、少なからず、盛り上げを崩して進むことになります。
そうだとすると、バイクで進むべきではない・・・。
この登りを降りることにしました。
ということで、御岳山方面はこれ以上先に進めませんでした。
残念、無念!。
地図を写真にしてもらうと、道が崩れてなくなっている先もしばらくダートが続きそうです。
あぁ、もったいない!!、走りたい!。
明日は、見つけた林道から書きます。
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